三重県から発信。「ごみゼロ社会」の実現をめざして活動しています。

2004年から、ごみの減量を行うことで地球温暖化防止や持続可能な循環型社会の実現を目指した地域づくりに取り組んでいます。家庭から出る生ごみの60％は水分と言われています。

生ごみを乾燥させて焼却処理するために、灯油という限られた資源を使用し、大気中に大量の二酸化炭素（CO₂）が排出されています。

この問題を解決するために、生ごみ堆肥化事業や普及啓発事業、リサイクルステーション事業、環境学習実践事業などを行っています。生ごみ堆肥化事業では、自主的な住民参加によって、家庭生ごみの分別や一次処理・回収を行い、完成した堆肥を無償配布することで参加者は生ごみが有機資源として循環する仕組みを体験することができます。行政だけでは進まない「進まないごみ減量、生ごみコンポスト化事業」の輪の広がり、ごみ減量に貢献しています。

生ごみ堆肥化事業に活用させていただきます。生ごみ堆肥化事業を広く市民に伝えるための広報活動や事業の実施に必要な備品の購入、モミガラや米ぬかなどの床材原料の調達に活用します。